技術の進化?2017年01月12日 23:01

冬は快晴が多いので、天体撮影には絶好の季節です。
3夜くらい連続で撮影し、今は画像処理をやっています。
以前撮った天体を再度撮っているのですが、画像処理が終了したのを見比べるとずいぶん進化したなぁ・・・と感じます。

例えば有名な馬頭星雲

↓こちらは2005年の画像
Hα線という赤い波長の光は、通常のデジカメではあまり写りません。
これでも当時はHα線が写ると言われていたカメラで、特殊フィルターを使って撮影し、画像処理で
赤を強調しているのですが、あまり写ってないですよね。

↓こちらは2017年の画像
望遠鏡が違うので同列で評価は出来ないのですが、こちらはメーカーが天体撮影用と謳って発売した
デジカメで撮っています。
また画像処理ソフトも最新式となっています。
こちらは特に変わった処理はしていませんが、良く写っていますよね。

一つ言えることは、別に自分の腕が上がった訳では無い、ということです。(苦笑)
以上、技術の進化についてでした~

興味がある方は私のHPも見ていただければ幸いです。

復活しました。2016年08月07日 01:22

このブログだけ見ている方は知らないと思いますが、私の一番の趣味は星を見ることなんです。
他の趣味は全て星見から派生したと言っても過言ではありません。
車は観測地へ遠征するためだったし、カメラは天体写真を撮るためだし、パソコンは観測に必要な計算をするためでした。
でも仕事が忙しくなり、そのため病にもなって星見の趣味からは遠ざかっていました。
星は見たいのだけど、望遠鏡を外に出す気力もなく天文雑誌をながめる日々だったのですが・・・
やっと、昨日望遠鏡を設置して天体撮影が出来ました~
これがその画像
M27亜鈴星雲です。
まだ以前のカンが戻っていませんが、これから徐々にやっていこうと思います。
・・・でも
疲れた~
まだまだリハビリが必要なようです(苦笑)