技術の進化?2017年01月12日 23:01

冬は快晴が多いので、天体撮影には絶好の季節です。
3夜くらい連続で撮影し、今は画像処理をやっています。
以前撮った天体を再度撮っているのですが、画像処理が終了したのを見比べるとずいぶん進化したなぁ・・・と感じます。

例えば有名な馬頭星雲

↓こちらは2005年の画像
Hα線という赤い波長の光は、通常のデジカメではあまり写りません。
これでも当時はHα線が写ると言われていたカメラで、特殊フィルターを使って撮影し、画像処理で
赤を強調しているのですが、あまり写ってないですよね。

↓こちらは2017年の画像
望遠鏡が違うので同列で評価は出来ないのですが、こちらはメーカーが天体撮影用と謳って発売した
デジカメで撮っています。
また画像処理ソフトも最新式となっています。
こちらは特に変わった処理はしていませんが、良く写っていますよね。

一つ言えることは、別に自分の腕が上がった訳では無い、ということです。(苦笑)
以上、技術の進化についてでした~

興味がある方は私のHPも見ていただければ幸いです。